宗谷圏域健康づくり事業行動計画
宗谷圏域健康づくり事業行動計画の概要
1 位置づけ
国の21世紀における第二次国民健康づくり運動(健康日本21(第二次))を踏まえ平成25年3月に策定された北海道健康増進計画「すこやか北海道21」の目標を達成するため宗谷圏域で策定されたものです。
2 目的
生活習慣及び社会環境の改善を通じて、子どもから高齢者まで全ての道民が共に支え合いながら希望や生きがいを持ち、ライフステージに応じて、健やかで心豊かに生活できる活力ある社会を実現していきます。
3 目標
高齢化の進展及び疾病構造の変化を踏まえ、生活習慣病の予防、社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上等により「健康寿命」の延伸を目指します。
4 計画の期間
5 計画の構成
(1) 生活習慣病予防と重症か予防の徹底 (がん、循環器疾患、糖尿病、COPD)
(2) 生活習慣に関する改善 (栄養・食生活、身体活動・運動、栄養、喫煙、飲酒、歯・口腔)
(3) 社会生活を営むために必要な機能の維持向上 (こころ、次世代、高齢者)
(4) 推進体制の整備・健康を支えるための社会環境の整備
6 宗谷管内の主な特徴
(1) 栄養、食生活
食塩摂取量が多い。 (全国 10.7g/日、全道 10.8g/日、宗谷 11.8g/日)
野菜の摂取量が少ない。 (全国295.0g/日、全道303.0g/日、宗谷218.2g/日)
(2) 身体活動・運動
運動習慣のある人の割合が低い。(男性~全国 32.2%、全道 39.1%、宗谷 26.8%)
(3) 喫煙
成人の喫煙率が高い。 (男性~全道 31.6%、宗谷 30.2%、 女性~全道11.9%、宗谷 15.5%)
(4) 特定健康診査結果
肥満者(BMI25以上)の割合が高い。(全道 28.4%、宗谷 34.3%)