放牧酪農北海道宗谷地域の就農体験インタビュー(猿払村)

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和田英雄さん、幸恵さんの就農体験toright.jpg

     
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    番外編

ご夫婦インタビュー

 夢を夢で終わらせない

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「私の宗谷就農物語」番外編です。case1でご紹介した小原ご夫妻にインタビューに答えていただきました。 酪農に携わる目標を実現した佐満利さんと、動物はあまり得意でなかったという裕美さん。猿払村で出会ったお二人の新規就農ストーリーは?
interviewcutf.png -酪農を志したきっかけをおしえてください。

 

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 もともと動物好きでしたが、中学時代に牧場経営をテーマにしたゲームに親しみ「こんな道があるのか」と目覚めて進路が決定。地元長野の農業高校に進学したのですが、牛がいない(笑)。北海道なら牛がいる!と帯広畜産大学で学び、卒業後に猿払村でまず酪農家の従業員、その後酪農ヘルパーとして働きました。実は大学時代には就職活動を全く行わず、とにかく酪農に携わることばかりを考えていましたね。

 

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 私は教育系の大学を卒業後、教師として猿払村の小学校に赴任しました。主人と違い全く酪農に縁がなく、むしろ動物そのものもそれほど得意じゃなくて・・・・・・。ただ、生徒に農家の子どもさんが多く、学校でいろいろ話を聞かせてくれたので、牛を身近に感じて、牧場に対するイメージが少しずつ変わっていったのかもしれませんね。
interviewcutm.png -ご結婚された後、就農までの経緯は?

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 初めて彼の存在に気づいたのは、私が勤務する小学校の地区で行われたお祭り。終了後スタッフでもないのに、会場に残ってもくもくと最後まで後片付けを手伝っているので「この人何だろう?」と不思議な印象だったのを覚えています。その後お付き合いする中で、酪農に対する思いや夢を淡々と語ってくれました。
image009.png  結婚してパートナーも得て、酪農ヘルパーとして実践経験を積みながら就農できる機会を待っていた感じでしたね。ちょうど平成から令和に変わるタイミングで、離農で牧場を整理した方がいて、ついに新規就農となりました。
image011.png  令和元年の10月に娘が生まれて、12月に就農。とにかく一度にいろいろな「初めて」がまとめて起こった感じです。
interviewcutf.png -実際に就農してどんな感想?
image009.png  就農後の1か月は毎日のように子牛が生まれていた記憶がありますね。
image011.png  私自身は酪農に関してほどんど知識がなかったので、最初は夢を追いかける彼を応援する気持ちでしたが、いまは家族全員で酪農という暮らしを楽しんでいます。娘の涼禾(すずか)はこの環境の中でのびのび育って、子牛と大の仲良しなんですよ。
image009.png  家族ですごす時間も大切にしながら、自分たちの牧場でしっかり頑張っていきたいですね。将来的には、かつての僕のように「酪農に挑戦してみたい」という若い人たちを受け入れてみたいな、と思っています。
interviewcutm.png -新規就農を希望する方にアドバイスを
image009.png  宗谷地方は土地が安価ですし、自前で良質の草を確保できます。資金面も含めてサポートしてくれるシステムが充実しているので、不安はあるかもしれませんがスタートしてしまえば大丈夫だと思います。
image011.png  地域の方があたたかく迎えてくれますし、小さな子どもを育てる環境としても不便は感じていません。子育て家族でも挑戦できると思います。

 

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新規就農に関する問い合わせは
宗谷総合振興局産業振興部農務課 電話0162-33-2534
宗谷農業改良普及センター      電話01634-6-1414

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