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最終更新日:2010年5月27日(木)


担い手育成


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   当管内は、日本海とオホーツク海という漁業形態の異なる2つの海域に分かれています。日本海側では、こんぶ、ほっきがい、なまこ漁業など多様な漁業が営まれていますが、なまこ漁業以外は慢性的な魚価安と着業者の減少により漁業生産は低迷しており、高齢化と後継者不足が顕著に現れています。一方、オホーツク海側では、ほたてがい漁業により安定した生産が維持されているため経営状態も良く、後継者にも恵まれています。
    このように地域により状況は異なりますが、今後も漁村が持続的発展を遂げていくためには担い手の育成は欠かすことのできない重要な課題です。

【平成22年度活動支援】

kennsyuukai   7/28、猿払村漁協で、第3回漁業研修会が開催されました。今年の研修は、信漁連の支店長から「漁協における信用事業」、稚内水試の研究員から「ミズダコの生態」、漁協の研究職員から「今年のホタテ操業区」と盛りだくさんの内容で行われ、青年部員以外にも多くの組合員の出席も見られました。 takokouen

houryusetumei   6/4、西稚内漁港内で、市立西稚内小中学校の児童によるニシン稚魚体験放流が実施されました。放流に先立ち、宗谷管内漁業士会の有馬指導漁業士から、ニシンの生態や種苗放流の意義について説明があり、その後児童が実際に放流を体験しました。放流されたニシンが勢いよく泳ぎ出すと、子供たちから歓声が上がり、大きく成長して帰って来てくれることを願っているようでした。  nisinhouryu

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  5/15、宗谷漁協青年部では組合員に加入して間もない若い漁業者を対象に網作りや網修理に関して講習会を開催しました。会場では指導所から「アバリ」に糸を巻く方法、糸と糸との結束、網目の作り方などを説明した後、部員達が若い漁業者1人1人に指導しました。結果、殆どの漁業者が網作りの方法を習得したほか、若い漁業者一同に取り組む姿に出席者から来年度の開催を望む声も聞かれました。

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seibutuzukan   猿払村漁協青年部では各部員が猿払の前浜で漁獲した魚介類を持ち寄り、その写真をDVD化して「海の生き物図鑑」の作成に取り組んでいます。この活動はH21から2年計画で実施し、図鑑作成を通じた部員の学習意欲の向上と団結の強化をねらいとしています。
 これまでの活動で魚介類の写真が150種以上も集まり、その中には地元でも希にしか見られない魚の写真もあり、多くの部員が2年後の完成を期待して活動しています

 

【平成21年度活動支援】

situmonfuukei   管内漁業士会の活動でホタテ漁業者を対象にした「宗谷管内ホタテ漁具検討会議」が開催されました。この検討会では宗谷管内各漁協でのホタテ桁網の改良事例を紹介し、意見交換が行われました。このような取り組みは、今後のほたてがい漁業の発展に大きく貢献する可能性があり、漁業士活動の重要性を浜に認識させるきっかけになりました。

seinenbujyukou   猿払村漁協で10/6、漁協青年部と指導所との協力で第2回漁業研修会が開催されました。研修会では青年部や組合員等も含めて計46名が出席して、地元漁業の柱にあるホタテガイについて、漁協研究職員や経験豊富な漁業者から増殖の歴史や桁網の改良に関して話を聞きました。ほか、水産試験場の研究員を講師に招いてホタテガイの生態を学びました。 simizukouen

demaejyugyou   管内ではホタテガイ、コンブ、サケ等多様な漁業が営まれており、各漁業に関わる漁業士が交代で講師となり、講義や実習を通じて、食料を生産する活動の重要性や「食」に関する正しい知識と情報を普及しています。
  今年度は、豊富町と稚内市の2つの小学校で、ホタテガイとコンブをテーマにした授業が開催されました。授業では、実際にホタテガイをむき身にしたり、コンブの製品を作ったりと、慣れない作業に戸惑いながらも、児童が楽しく体験していました。

syuugousyasin  宗谷漁協青年部では、新人組合員を対象に、「ロープワーク講習会」を開催しました。この中で先輩部員や指導所職員が講師となりロープワークの基本技術を指導しながら、各自が浮標「ボンデン」の製作に挑みました。新人組合員達はロープの複雑な構造に戸惑っていましたが、最終的にはロープワークの基本型からクロスロープさつま入れの高度な技術を殆ど全員が習得することができました。   musubikata