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最終更新日:2013年9月17日(火)


資源増殖指導


sigenzousyokusidou

  海域の特性に応じた技術的な指導や試験研究成果の普及を行うことにより、資源の維持・増大や生産の安定化を図る。また、資源評価に基づく計画的な漁獲や漁獲努力量の管理などの資源管理方策について指導を行い、資源管理型漁業を推進する。

hokkisokutei 【ホッキガイ資源量調査】
 調査は、稚内漁協ホッキ部会員全員が参加し行っています。調査区画を曳網し、資料を採取します。陸上での作業には、稚内漁協、稚内市役所、豊富町、水産指導所が協力し、ホッキガイやカシパンの測定を行っています。

種苗糸 【チヂミコンブを増やす取り組み】
 現在、水産試験場では養殖を中心に調査・研究を進めていますが、増殖については宗谷漁協が積極的に考え、青年部が関わり資源づくりに取り組んでいます。試験場、指導所も連携して調査を行っています。
 増殖といっても方法はいたってシンプルで、人工採苗した種苗(糸)を土俵に固定して海中に設置するものです。
 昨年11月に設置したものを6月に調査したところですが、葉の長さは20cm程に伸長していました。しかし生長が良いのか悪いのか、それすらはっきりしませんが、データを蓄積して宗谷の特産品になる日のために活動中です。
測定

チヂミコンブ 【ガゴメとチヂミコンブ】
 近年、道南のガゴメコンブが注目されています。ガゴメにはフコイダンという物質が含まれており、健康食材であることが理由です。
 道北部には残念ながらガゴメはありませんが、同じ成分が含まれる海藻があります。それはチヂミコンブ(写真手前)というコンブの仲間で、ガゴメと同じように粘液の量が多く、リシリコンブ(写真奥手)に比べて葉が黒っぽく、縁が細かく縮れていることが特徴です。
 水産試験場によると、フコイダンの量ではガゴメや他の海藻に比べて同じか高めとのことで、今後が期待できることから、すでに増養殖に取り組んでいます。
チヂミコンブ本体