令和4(2022)年5月15日、中頓別町松音知の試験栽培ほ場で作業見学会が行われました。
この見学会は、本年4月に発足した中頓別町醸造用ブドウ研究準備会が行うはじめての現地活動になります。
2日間の日程で予定されていた見学会。1日目は悪天候により中止となりましたが、2日目は会員を中心に19名の出席があり、夫婦・親子での参加もあって活気のある作業体験となりました。
研究準備会の会員はブドウ栽培の経験のない人がほとんどで、ブドウ棚の架線張りなどの体験をしながら、地域おこし協力隊の斉藤隊員からブドウの生育概要や品種毎の特徴などレクチャーを受けました。出席者は、早春のブドウの芽を見守りながら「開花をまた確認しに来たい」と、期待を膨らませていました。
斉藤隊員によるブドウ栽培のレクチャー
架線張り作業体験には親子での参加もありました