令和4年11月15日、稚内市立稚内中学校の2年生(29名)を対象に、チーズ・バターづくり体験会を行いました。(主催:稚内市立稚内中学校、宗谷総合振興局・普及センター、協力:稚内農業協同組合、稚内市4Hクラブ)。稚内農協 佐々木係長を講師にお招きし、作り方を説明していただきました。
当日は、普及センターより酪農に関する講義を行った後、稚内牛乳を使った時短ストリングチーズとバターを作りました。生徒の皆さんは、「チーズやバターがなぜ固まるか」に興味を持ち、熱心に講師の話を聞いていました。チーズづくりでは、一人ずつ交代しながら牛乳を撹拌し、チーズが伸びた時は「おぉ~」と感動の声があがりました。バターづくりでは、ペットボトルに牛乳を入れ、一生懸命に振りながらバターができるまでの過程を観察していました。
体験会後、生徒の皆さんから「稚内は漁業のイメージがあったが、酪農も行われていることを知ることができた」と感想があり、地域農業の理解につながっていました。
普及センターでは、地域におけるチーズづくり定着に向け、各種研修等の支援を行っています。
写真1 チーズづくり
写真2 バターづくり