高病原性鳥インフルエンザについて

　高病原性鳥インフルエンザは、国内外で継続的に発生が確認されており、家きんに対する高伝染性・高致死性から、最も警戒すべき伝染性疾病の一つです。

　高病原性鳥インフルエンザが発生した場合、その被害を最小限に食い止めるためには、地域において危機管理体制を構築し、迅速な防疫対策を講じることが重要です。

道民の皆様・来道される皆様へのお願い

　道内では、令和４年１月以降、死亡野鳥等で高病原性鳥インフルエンザウイルスの確認が相次いでいます。

　また、春先や秋口に北海道への渡り鳥の飛来が活発化しますので、生産農家を守るため、鳥インフルエンザウイルス発生防止にご協力をお願いいたします。

★　鳥を観察する際は

・　野鳥に近づきすぎない！

・　鳥インフルエンザが広がらないよう野鳥に餌やりしない！

・　鶏やアイガモを飼養する農家にむやみに近づかない！

・　鳥に触れた場合は、手洗いとうがいをし、鳥のフンを踏んだと

　　思われる場合は靴底を洗う！

★　鳥が食いつくようなものは

・　生ゴミや漁業に伴う不要魚、エゾシカの残滓（ざんし）等は

　　放置せず適切に処分する！

★　鶏肉や鶏卵は安全です

・　ヒトが鶏肉や鶏卵を食べて、鳥インフルエンザに

　　感染することはありません！

・　国内の鶏肉や鶏卵は感染が疑われた場合、流通が制限されます！

★　野鳥が死んだり弱ったりしているのを見つけたら

・　宗谷総合振興局にご連絡ください！

【お問い合わせ先】

・　家きんに関すること　宗　谷　家　畜　保　健　衛　生　所 TEL:01634-2-2106

・　野鳥に関すること　宗谷総合振興局保健生活部環境生活課　TEL:0162-33-2922

・　土日祝日の連絡先　宗谷総合振興局総合窓口　TEL:0162-33-2516

【宗谷版】鳥インフルエンザ発生防止啓発ポスター.png

　国内や道内における高病原性鳥インフルエンザの発生状況などの最新情報は、農林水産省ホームページや、道庁生産振興局畜産振興課のホームページで確認ができます。