エキノコックス症の検診を受けましょう
エキノコックスは寄生虫の一種です。成虫は主としてキツネに、幼虫は主として野ネズミに寄生しています。
成虫は卵をつくりますが、その卵が何かの機会に人の口にはいると、腸で卵から幼虫となり、主に肝臓に
成虫は卵をつくりますが、その卵が何かの機会に人の口にはいると、腸で卵から幼虫となり、主に肝臓に
寄生して、エキノコックス症を引き起こします。
感染してから自覚症状が出るまで数年から数十年かかり、気がつかないうちに悪化してしまいます。
この病気を早期に発見するためには、健康診断を受け、感染の有無を確認する必要があります。
一次検診(血液検査)
各市町村が住民の健康診断にあわせて実施しています。
二次検診(血液検査、腹部超音波検査)
一次検診で感染の疑いがあった方を対象に、北海道が実施しています。
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