令和3年度第3回宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議
日時:令和3年(2021年)9月27日18:30~19:30
場所:宗谷総合振興局2階6号会議室
会議次第
令和3年度 第3回
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議
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□ 令和3年9月27日(月)18:30~20:00
□ 2階6号会議室・WEB併用
□ 2階6号会議室・WEB併用
1.報告
(1)令和2年度地域医療構想推進シート【資料1】
(2)令和2年度北海道医療計画宗谷地域推進方針実績報告【資料2】
2.協議事項(2)令和2年度北海道医療計画宗谷地域推進方針実績報告【資料2】
(1)「北海道医療計画宗谷地域推進方針[中間見直し]」について
3.意見交換【資料3】
【資料3-2】
【資料3-3】
【資料3-4】
【資料3-2】
【資料3-3】
【資料3-4】
議事要旨
令和3年度 第3回
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議 議事録
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議 議事録
1.日 時 令和3年9月27日(月)18:30~19:30
2.場 所 稚内保健所 2階6号会議室(WEB併用)
3.議 題
2.場 所 稚内保健所 2階6号会議室(WEB併用)
3.議 題
(1)令和2年度地域医療構想推進シートについて
(2)令和2年度北海道医療計画宗谷地域推進方針実績報告について
(3)北海道医療計画宗谷地域推進方針の中間見直しについて
4.議 事
(2)令和2年度北海道医療計画宗谷地域推進方針実績報告について
(3)北海道医療計画宗谷地域推進方針の中間見直しについて
(1)議題1.令和2年度地域医療構想推進シートについて
(2)議題2令和2年度北海道医療計画宗谷地域推進方針実績報告について
(3)議題3.北海道医療計画宗谷地域推進方針の中間見直しについて
ア.事務局(企画主幹)から資料1に基づき説明
(特記事項)
イ.質疑応答(あり)
- 利尻国保中央病院より以下の意見をいただいた。
資料1の「5 地域(市町村)における取組」の「(3)その他
医療・介護従事者の確保等」において、病院での取組を行ってい
るので追記してほしい。
- 利尻国保中央病院:
「3 将来的に不足することが見込まれる医療機能の確保対策等」
の(3-②)のバイタルリンクの部分について、登録団体・施設
名に利尻国保中央病院の記載がないため、記載をお願いしたい。
事務局: 承知しました。追記致します。
(2)議題2令和2年度北海道医療計画宗谷地域推進方針実績報告について
ア.事務局(企画総務課長、健康推進課長)から資料2に基づき説明
(特記事項)なし
イ.質疑応答(なし)(3)議題3.北海道医療計画宗谷地域推進方針の中間見直しについて
ア.事務局(企画主幹)から資料3~資料3-4に基づき説明
(特記事項)
イ.質疑応答(なし)- 第2回宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議において提示した事務局案について以下3点の 意見をいただいた。
【意見】稚内消費者協会:
各項において述べられている①歯科医療機関の役割 ②薬局の
役割 ③訪問看護ステーションの役割の3点は現状や課題を数値
的な根拠や状況の詳細等、問題点などがあらわにされず施策と同
時に述べられており、抽象的な印象が否めない。次期計画策定の
際には、各項の「現状」と「課題」において、この3点に関わる
事項も述べ、その上で施策等を述べるという他項目と同様の組み
立てとすることを検討願いたい。
事務局: 次期計画策定の際には、いただいた御意見を参考に道計画に
準拠して対応してまいりたい。
【意見】稚内消費者協会:
各項において述べられている「薬局の役割」に共通することだ
が、地域住民と医療機関の関係は「病院(医師)と患者」である
のに対し、地域住民と薬局の関係は「薬局(薬剤師)と消費者」
という一般的な小売業と同じ商取引関係にあるという視点が希薄
な印象である。特に「ドラックストア感覚の調剤薬局」が増えて
いる感があり、医療機関(医師)から発行された処方箋どおりに
調剤し、受け渡しの際に数秒ほどの声掛けに留まっている薬局が
見受けられる。「医療機関(医師)ファースト」ではなく「消費
者(患者)ファースト」に立つこと、薬局としての専門性と「医
療機関や薬剤メーカーに対し客観的な立場にある」という姿勢で
のサービスの提供に薬局が努めることを後押しするような項目が
あっても良いのではと感じる。次期計画策定の際に検討願いたい。
特に複数の病院や診療所から同じような効能の薬剤が重複投与
されていることが多い高齢者や障がい者などへの服薬管理の徹底、
調剤ミス(特に一包薬)の解消等を望む。
事務局: 調剤薬局における服薬指導について、次期計画策定時にお
ける参考としたい。なお、国、道においては、「かかりつけ
薬剤師・薬局」を推進しており、「患者の服薬情報の一元的・
継続的な把握や薬学的管理・指導」を実施することとしてお
り、「多剤・重複投与の防止や残薬解消」が可能となること
から、普及啓発に努めてまいりたい。
また、薬の重複投与の防止については、「北海道医療費適
正化計画」において、「お薬手帳」の積極的に活用すること
を定めているところです。
【意見】豊富町国民健康保険診療所:
少子高齢化、過疎化に加え、絶対的に医療/介護従事者の少な
い宗谷地区では、自治体単位ですべてを維持していくには限界と
思われ、組合立率での集計化を真剣に考える次期に来ていると思
われる。
現実的には市立稚内病院をセンター化し、周辺医療機関のサテ
ライト化、介護施設も介護度の高い人の集約化を進める。
同時に高齢者人口の増える今後20年を見据え高齢者の人間力
/能力を引きだすような街づくりを進める(世代間交流や労働力
としての活用)ことが必要と考える。
事務局: いただいた御意見については、地域医療構想の推進に係る
ものであり、医療提供体制の整備について、圏域会議(地域
医療構想推進会議)をはじめとする場で、各実施主体の御意
見も踏まえながら、圏域における医療提供体制の整備につい
て引き続き協議を行うこととしたい。