平成28年度第2回地域医療構想調整会議

宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)

日時:平成29年1月24日(火)11時30分~  
場所:北海道稚内保健所 2階6号会議室


会議次第

平成28年度
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)

次     第

 
□ 平成29年1月24日(火)11:30~13:00
□ 稚内保健所2階6号会議室(保健所会議室)
1.開 会

2.保健環境部長挨拶

3.説明事項
(1)北海道地域医療構想の策定について(資料1-1、資料1-2)
(2)「自治体病院等広域化・連携構想」及び「新公立病院改革プラン」に 基づく取
  組について(資料2)
(3)議論に必要なデータについて(資料3)
(4)地域医療介護総合確保基金事業(医療分)について(資料4)
4.協議事項(資料5)
(1)専門部会の設置について
(2)広域的な協議・連携の場について
(3)構想の実現に向けた今後の取組について
5.その他

6.閉 会
 

 

議事要旨

宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)の開催結果について
日時:平成28年1月22日(月)13:30~15:00
場所:稚内保健所2階6号会議室(保健所会議室)
1.開 会
【宮澤室長が司会として進行】
 
2.挨 拶   髙垣部長
【稚内市の細川健康推進課長が議長として進行】
 
3. 説明事項【資料】
(1)北海道地域医療構想の策定について(資料1-1、資料1-2)

(2)自治体病院等広域化・連携構想及び新公立病院改革プランに基づく取組につい
  て(資料2)
  • 説明事項(1)、(2)を松岡主事から説明。
(3)議論に必要なデータについて(資料3)

(4)地域医療介護総合確保基金事業(医療分)について(資料4)
  • 説明事項(3)、(4)を長能主任から説明。
【質疑】説明事項(2)について~豊富町 本田保健推進課長
  • 宗谷地域自治体病院等広域化・連携検討会議については承認もなく、廃止ということなのか。
【回答】歌川企画総務課長
  • 北海道地域医療構想にも似た趣旨が入っており、改めて検討会議の開催は不要と考えている。
【質疑】その他~稚内市在宅医療・介護連携推進検討会 石山事務局長
  • この場で(説明事項について)理解するのは難しいとは思うが質問がなければ承認したということになるのか。
【回答】歌川企画総務課長
  • 地域医療構想はすでに承認を得ているもので、報告事項となる。また、全部を説明するのには膨大な時間がかかるので、後ほどご覧になっていただいて質問があればお問い合わせいただきたい。
 
4. 協議事項(資料5)
(1)専門部会の設置について
  • 村上企画主幹から説明。
【質疑】専門部会の構成員と専門部会の連携について
     ~浜頓別町 菊池町立国保病院事務長
  • 専門部会の構成員はこれから決めるのか。
  • 2つの専門部会(稚内・利礼地域専門部会、南宗谷地域専門部会)の連携についてはどうなっているのか。
【回答】村上企画主幹
  • 専門部会の構成員は、これから検討し決めていく。
  • 地域ごとの協議事項は部会で行い、連携が必要なものであれば地域医療構想調整会議で協議する。
【質疑】資料5の構成団体について
     ~北海道社会福祉協議会宗谷地区事務所 佐藤所長
  • 資料5の構成団体の表で、今まで北海道民生委員・児童委員連絡協議会ではなく稚内市民生児童委員連絡協議会で出席していたが、専門部会では北海道民生委員・児童委員連絡協議会が構成員になるのか。
【回答】歌川企画総務課長
  • 構成員については従来と同じである。北海道民生委員・児童委員連絡協議会ではなく稚内市民生児童委員連絡協議会に訂正する。
○協議事項(1)承認
 
(2)広域的な協議・連携の場について
  • 村上企画主幹から説明。
【質疑】天塩町及び天塩町国民健康保険病院の圏域連携推進会議の
     加入について~豊富町 本田保健推進課長
  • 天塩町及び天塩町国民健康保険病院にはオブサーバーとしての参加について了解を得ているのか。
【回答】村上企画主幹及び宮澤室長
  • 天塩町及び天塩町国民健康保険病院から了解を得られている。(村上企画主幹)
  • 天塩町は留萌管内であり宗谷圏域連携推進会議の委員になっていないのであくまでオブサーバーとして加わっていただく。(宮澤室長)
○協議事項(2)承認
 
(3)構想の実現に向けた今後の取組について
  • 歌川企画総務課長から説明。
【質疑等なし】

○協議事項(3)承認
 
5.説明事項の補足 宮澤室長
  • 説明事項(1)は、昨年の6月に宗谷圏域の地域医療構想を策定し、道は21圏域分をまとめて議会報告し、6ヶ月ほどかかり21圏域分を資料1-2の北海道医療計画〔改訂版〕ができた旨を報告することが主旨である。
     説明事項(2)の宗谷地域自治体病院等広域化・連携検討会議は、本来であれば構成員を集めて廃止の決定をしなければならないのだが、そのためだけに集まっていただくのもどうかと思い、地域医療構想に業務も引き継ぎ、構成員もほぼ変わらないので、道の方針どおり廃止ということで進めていく。
     説明事項(3),(4)についてはホームページから必要な情報を抜き出すことも可能で、各病院のデータも揃っているので活用していただきたいという紹介である。
     また、不明な点がありましたらお問い合わせいただきたい。
 
【議長退任】
 
6.その他(資料6)
「平成28年度第1回難病対策専門部会(難病対策地域協議会)の開催状況について」
  • 植村健康推進課長から報告。
 
7.保健環境部長挨拶 高垣部長
  • 地域医療構想は策定して終わりでなく、(現状の病床を)2025年に必要とされる病床数にどのように近づけるか。また、(現在の医療機関の)病床機能をどのように転換していくか。
     (病院機能報告での地域の)慢性期及び回復期の病床が(2025年に必要とされる病床数より)少ない状況で、(今後)慢性期及び回復期の病床数を増やすにはどうすればいいかが問われる状況である。
     また、在宅というのは自宅だけでなく施設も含め、地域で慢性期患者を受け入れていかなくては、(それらを)病院ですべてを受け入れてしまい、(将来)慢性期の病床が不足することが考えられる。
     これについては、(施設整備の面で)介護事業でも計画を立て、医療と介護の連携を深めながら、宗谷地域でどのようにサービスと患者の受け皿を作っていくのかを考えなくてはならない。
     また、管内は(病院の多くが)自治体病院であり、2025年の住民の受療動向を見込みながらどのように機能分化・連携をしていくか。北海道が勝手に各病院の病床を決めることはできないので、地域の自治体病院・市町村及び民間病院が地域の状況を見ながら検討していく必要がある。
     調整会議につきましては、(2025年を見据え、)自治体病院及び民間病院が機能分化・連携し、地域で必要とされる医療(の体制整備)を目指していきたいので、ご協力願います。
 
8.閉 会

 

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〒097-8558稚内市末広4丁目2-27

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Fax:
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