平成29年度第2回宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議

宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)

日時:平成29年10月3日(火)11時30分~
場所:北海道稚内保健所2階6号会議室

会議次第

平成29年度
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)

次     第

 
□ 平成29年10月3日(火)11:30~13:00
□ 稚内保健所2階6号会議室(保健所会議室)
1.開 会

2.保健環境部長挨拶

3.議 事
(1)「新たな北海道医療計画」(仮称)の骨子(案)について【資料1】
(2)「第7期介護保険事業(支援)計画」について【資料2】
ア.「第7期介護保険事業(支援)計画」の策定について
イ.地域支援事業について
(3「介護施設、在宅医療等の新たなサービス必要量」について【資料3】
(4)「地域センター病院の運営状況等に関する協議」について【資料4】
(5)医療計画の策定等に係る今後のスケジュールについて【資料5】
 
4.質疑・意見

5.その他

6.閉 会
 

議事要旨

平成29年度
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)の開催結果について
日時:平成29年10月3日(火)11:30~12:55
場所:稚内保健所2階6号会議室(保健所会議室)
1.開 会
【村上企画主幹が司会として進行】
 
2.保健環境部長挨拶   髙垣部長
【稚内市の細川健康づくり課長が議長として進行】
 
3. 説明事項
(1)新たな北海道医療計画(仮称)の骨子(案)について【参考資料、資料1】
  • 村上主幹から説明
【質疑・意見等なし】

(2)第7期介護保険事業(支援)計画【資料2】
  • 大辻主査から説明
【質疑・意見等なし】

(3)介護施設、在宅医療等の新たなサービス必要量【資料3】
  • 荒川課長から説明
【質疑】市立稚内病院
  • 新たに30万人分のサービスが必要となる中で宗谷地域ではどれだけの人数となるのか。また、それに合わせて宗谷管内での病床を削減することになっているが今後のどのように在宅に移行するのか。
【回答】高垣部長
  • 30万人は全国の数であり、全道での推計は8万8千であるが、二次医療圏別の推計人数については、現在本庁からの回答待ちの状況である。本庁の推計結果に基づき、各市町村の介護施設の整備、在宅医療の数、医療機関の転換意向調査の数字を踏まえながら、関係機関との調整により推進していくこととなる。
(4)地域センター病院の運営状況等に関する協議【資料4】
  • 荒川課長から説明
【質疑】稚内消費者協会
  • センター病院としての役割を果たすためには当然コストがかかるわけだが、そのコストをどう賄うのか。
【回答】荒川課長
  • 道ではセンター病院の運営費補助として医師派遣にかかる経費や医療機関における研修、住民へ地域医療構想に関する説明会に係る経費など、センター病院として運営を行っていくうえでの経費について補助を行っているが、コスト全てを賄っていけるものではない。
【意見】利尻町、看護協会、稚内市、稚内訪問看護ステーション、
     利尻島国保中央病院、市立稚内病院、稚内消費者協会
  • 宗谷管内の医師や看護師の人材確保をしていかない限り、センター病院としての機能を発揮する以前に、最低限の医療も確保できない。
  • 介護施設やグループホームからの患者の入退院が多いのが現状。状況によっては救急の患者を受け入れできない状況に危機感を常に持っている。介護施設から病院への入院患者を減らすためには地域の施設や住民に対し、在宅で看ることや病院に長く入院することはできないことを教育する必要がある。それによって長期入院を避けられ、医師が救急の患者に集中できるようになる。
  • 地域の施設や住民の在宅で看る意識は低いと思われる。また市立病院だけで完結することはできないので本当に人材が不足しているところへ医師や看護師を派遣できるシステムが必要
  • 今後、新専門医制度により、若い医師を指導できる医師が不足していくことが予想されるため、センター病院への指導できる医師の配置について、優先的に措置をとるべきである。
  • センター病院としての役割を果たしていくために財政的な支援が必要。
(5)医療計画の策定等に係る今後のスケジュール【資料5】
  • 村上主幹から説明
【質疑・意見等なし】
 
4.閉 会

 

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