宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議
日時:平成30年8月7日(火)11時30分~13時00分
場所:宗谷合同庁舎4階大会議室
会議次第
平成30年度 第1回
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)
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宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)
次 第
□ 平成30年8月7日(火)11:30~13:00
□ 宗谷合同庁舎4階大会議室
□ 宗谷合同庁舎4階大会議室
1.開 会
2.保健行政室長挨拶
3.議 事
2.保健行政室長挨拶
3.議 事
(1)「北海道医療計画[改訂版]宗谷地域推進方針」
平成25年度~平成29年度)の評価について 【資料1】
(2)新たな「北海道医療計画[宗谷地域推進方針]」の
素案について 【資料2~2-2】
4.閉 会平成25年度~平成29年度)の評価について 【資料1】
(2)新たな「北海道医療計画[宗谷地域推進方針]」の
素案について 【資料2~2-2】
議事要旨
平成30年度 第1回
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)の開催結果について
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)の開催結果について
日時:平成30年8月7日(火)11:30~12:55
場所:宗谷合同庁舎4階大会議室
場所:宗谷合同庁舎4階大会議室
1.開 会
【久保主事が司会として進行】
2.保健行政室長挨拶 田坂室長
3. 議事
【稚内市の青山健康づくり課長が議長として進行】
(1)「北海道医療計画[改訂版]宗谷地域推進方針」
(平成25年度~平成29年度)の評価について【資料1】
(2)新たな「北海道医療計画」[宗谷地域推進方針]の素案について
【資料2~2-2】
(平成25年度~平成29年度)の評価について【資料1】
- 荒川課長、志子田課長から説明
【質疑・意見なし】
(2)新たな「北海道医療計画」[宗谷地域推進方針]の素案について
【資料2~2-2】
- 荒川課長、志子田課長から説明
【意見】枝幸町 吉田課長
【質疑】【質疑】猿払村 石田課長
【質疑】【質疑】猿払村 石田課長
【質疑】稚内消費者協会 菅原会長
【意見】稚内消費者協会 菅原会長
- 資料2、新旧対照表のP.13、宗谷圏域の地図について、両方とも平成22年の古いものとなっている。資料2-2の素案については更新されている。
- 旧対照表のP.14、16、入院及び通院医療に係る受療動向について、上川中部という文言が被っている。どちらかが上川北部では。
- P.15のグラフについて、枝幸町の表記だけ大きい。
- 明らかな誤り。訂正の上、改めてお示ししたい。
【質疑】【質疑】猿払村 石田課長
- へき地医療について、財政的な部分や人材確保について、見た限りでは記載されていない気がするが、どこに記載されているのか。または載せないこととしているのか。
- 資料1の評価の9ページ真ん中あたりにも記載はあるが、へき地医療は医師確保と連動する部分が多い。管内全体での医師確保、へき地拠点病院からへき地診療所への医師派遣等を含めて、へき地対策を進めていかないといけないと考えている。
【質疑】【質疑】猿払村 石田課長
- 医師について、結局はそれぞれの病院で確保していかないといけない。道でもう少し動いてくれると市町村の病院もありがたい。
- 道としても、これまで医育大学からの派遣の調整、道庁の方で関係部局への地域の実態を情報提供している中で、特に宗谷は全道一低いという実態があるので、なんとか改善してほしいと要請しているところ。先ほどの勤務環境の改善の話で、道内全体で地域偏在が厳しい。道としてできること、医療機関として取り組むこと、地域として取り組むこと、それぞれができることについて取組みを進めていきたいと考えている。
【質疑】稚内消費者協会 菅原会長
- 自殺予防について、宗谷管内は全国、全道に比べ自殺者が多い。予防については、自殺者の動機、宗谷管内の特性について、ある程度掴んでから今後進めていくと思うが、宗谷管内の特性について述べていただきたい。
- 当協会としての意見だが、自殺予防が精神疾患に記載されている理由について解説いただきたい。消費者協会の活動の中に多重債務者の救済がある。金銭的な救済もそうだが、切羽詰まった状況に追い込まれた自殺者をなくすといった多重債務者の被害防止もある。精神疾患の中に記載されていると、専門性が高くなってしまい、私どものような活動団体と連携しにくい。
- 明確な回答となりづらいなと思っているのが、自殺者が多い地域の特性についての分析が進んでいないこと。リスク対策の面で、この地域は進んでいない。自殺の行動計画策定の際に、市町村の中で分析が進んでいくのかなと思う。枝幸町では未遂者対策等のリスク対策に着手している。他の市町村では、一般のメンタルヘルスの向上といったところでも着手できていないところが多いと考えている。地域特性を分析して、それに合わせた対策を、といったところではまだ進んでいない印象。
- なぜ、精神疾患のジャンルに自殺対策が入っているのか。弁護士団体等、色々なところで自殺対策を始めている。断酒会などアルコールの団体でも対策を進めている。しかし、学校などでは進んでいない。まず、対策に取りかかろうと言い出したのが保健分野だったのかなと。国としても、メンタルヘルス対策を進める上で感情障害が非常に多いということで、抑うつ状態やうつの方が自殺をされることが多いため、精神疾患で担当。今年度以降、多角的に自殺を予防していこうと考えている。
【意見】稚内消費者協会 菅原会長
- 現在、素案の段階なので修正可能かもしれないが、自殺予防の部分に関しては実態や原因、宗谷の特性について分析調査し、その手法として消費者協会もお役に立てればと思うが、想定される具体的な関係機関を記載することで、多くの方を取り込めると思う。
- 専門性が高いといった垣根を少し下げるような印象、精神疾患に含まれているのは、便宜上ということも含めて、ざっくばらんに語る中で、パートナーとなる関係機関を噛み砕いて記載いただきたい。若年者等、学校でのいじめ等の延長にある自殺、ここらへんはより盛り込めるため、素案の中に書いていただくと色々な団体を巻き込みやすいかなと思うので、ご検討いただきたい。
4.閉 会