平成30年度第2回宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議

宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議

日時:平成30年9月28日(金)11時30分~13時00分
場所:北海道稚内保健所2階6号会議室

会議次第

平成30年度 第2回
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)

次     第

 
□ 平成30年9月28日(金)11:30~13:00
□ 稚内保健所2階?号会議室
1.開 会

2.保健行政室長挨拶

3.議 事
(1)北海道医療計画[宗谷地域推進方針]の案について【資料1~1-2】
(2)北海道健康増進計画に基づく宗谷圏域健康づくり事業行動計画の
     中間評価及び平成30年度からの計画案について【資料2~2-3】
(3)地域医療構想について
ア.地域医療構想の推進状況について【資料3~3-3】
イ.診療所における病床設置の届出に係る取扱いについて【資料4~4-2】
(4) その他【参考資料】
 
4.閉 会
 

 

議事要旨

平成30年度 第2回
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議(地域医療構想調整会議)の開催結果について
日時:平成30年9月28日(火)11:30~13:00
場所:稚内保健所2階6号会議室
1.開 会
【久保主事が司会として進行】
 
2.保健行政室長挨拶   田坂室長
 
3. 議事
【稚内市の青山健康づくり課長が議長として進行】
 
(1)北海道医療計画[宗谷地域推進方針]の案について【資料1~1-2】
  • 荒川課長、志子田課長から説明
【意見】猿払村 石田課長
  • 資料1-2、69~70ページの妊産婦の緊急対応に関連して、当村では消防機関における妊産婦情報の登録の取り組みについて、市立稚内病院等の協力と理解があり、当村では平成30年6月から開始できたが、南宗谷地域の浜頓別町、中頓別町については、当該取り組みの実施について検討等していると聞いているが、当村も実施にあたっては、何度も出向くなど、医療機関や消防機関との連携についてご理解をいただくのに苦労した。
     特に南宗谷地域の妊産婦については、名寄市立総合病院に搬送されている現状もあるので、当該取り組みを実施するうえで、医療機関や消防機関に理解をいただけるよう道として協力していただけたら、検討を進めている町もありがたいと思う。
【回答】荒川課長
  • 名寄市立総合病院との連携については、色々な場面で必要である。特に南宗谷地域については連携が必要となっている。具体的に「何を」ということは、ここで今言うことは難しいが、必要に応じて上川北部(名寄市立総合病院)との連携について、道としてできることを行っていきたい。

【意見】豊富町 本田課長
  • 資料1、69ページの妊婦一般健康診査受診人員における平均受診回数について、豊富町は3.3回となっているが、11.3回に直していただきたい。また、利尻町及び利尻富士町の数値についても誤っていると思うので、修正をお願いしたい。
【回答】荒川課長
  • ご指摘いただいた箇所に関しては事務局で確認し、また、数値の誤りというこ となので、正しいものを載せて成案という形をとりたいと思う。

(2)北海道健康増進計画に基づく宗谷圏域健康づくり事業行動計画の
     中間評価及び平成30年度からの計画案について【資料2~2-3】
  • 久保田主査から説明
【意見】豊富町 本田課長
  • 資料2-2、4ページの高齢化率について、他のものは全道値が掲載されているが、ここだけ抜けているため、掲載願う。
  • 資料2-3について、2段書きとなっている「道計画」と「宗谷圏域行動計画」が段ズレしているため、今後見やすく合わせていただきたい。
【回答】久保田主査
  • すみません。ご指摘のとおりです。資料2-2については、後ほど全道値を入れさせていただく。
  • 資料2-3の計画(案)についても、後ほど見やすいフォームに修正する。

(3)地域医療構想について
ア.地域医療構想の推進状況について【資料3~3-4】
  • 荒川課長から説明
【意見】各医療機関
(稚内禎心会病院)
  • 取組状況については、医師不足のところで、継続して医師の確保に向けて取り組んでいるところである。また、4月の診療報酬改定について、脳卒中に点数がついたため、設備更新をして8月から治療を再開している。ICTを活用した活動のところでは、Iネット禎心会というものを立ち上げており、その共有を法人内と関係機関とで行っている。
(利尻島国保中央病院)
  • 病床数の見直しを考えてはいるが、まだ具体的な調整には入っていない。病床と建物の状況もあるため、その辺について今後、中長期で見直しを検討していく。
(枝幸町国民健康保険病院)
  • 医師不足が深刻。3人の常勤医師で九科の診療体制となっている。枝幸の病院については、無床の歌登診療所と介護老人保健施設の3部門の事業を行っており、上川北部との連携が強い。今後も宗谷圏域あるいは上川北部との連携で支援しながら対応していきたい。当病院については、一般病床が46床で病床利用率が80%以上。療養病床については、37床で病床利用率が90%以上と非常に高い病棟の病床利用率となっている。病床について、今後検討したいが、まだ先になる可能性が高い。
(豊富町国民健康保険診療所)
  • 今年の4月1日、病院から診療所へ変更した。他と同様に医師不足。閉院の危機を迎え、閉院させないためにも民間の医療機関等との連携を図ってはいるが、理想とは程遠い状況である。今現在、医師がいるとこはいるが、理想とするような医療の提供はできていない。診療所化したときも、医師が安定しなければ何もできないという状況に陥っている。1日でも早く安定した状況となるよう努力しているところ。
【回答】荒川課長
  • ありがとうございます。地域医療構想の推進については、色々な状況が絡んでいるため、現状としての課題や状況の共有を図らせていただいた。先ほどのスケジュール説明時にもお伝えしたが、今後、意向調査を実施し、さらなる意見交換と推進シートの更新を進めていきたいと考えている。今後ともよろしくお願いします。
イ.診療所における病床設置の届出に係る取扱いについて【資料4~4-2】
  • 椎葉主査から説明
【質疑・意見なし】


(4)その他【参考資料】
  • 久保主事から説明
【質疑・意見なし】
 
4.閉 会

 

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宗谷総合振興局保健環境部保健行政室(稚内保健所)企画総務課

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