令和元年度 第1回宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議
日時:令和元年8月9日(金)11時15分~13時00分
場所:宗谷総合振興局4階大会議室
会議次第
令和元年度 第1回
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議
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宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議
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□ 令和元年8月9日(金)11:15~13:00
□ 宗谷総合振興局 4階大会議室
□ 宗谷総合振興局 4階大会議室
1.開 会
2.議 事
2.議 事
(1)北海道医療計画宗谷地域推進方針の進捗状況について【資料1】
(2)専門部会(在宅医療・歯科保健・難病対策)の開催報告について
【資料2-1~2-3】
(3)地域医療構想の推進について
3.閉 会(2)専門部会(在宅医療・歯科保健・難病対策)の開催報告について
【資料2-1~2-3】
(3)地域医療構想の推進について
(ア)定量的基準について【資料3】
(イ)外来医療計画について【資料4-1~4-4】
(ウ)重点課題について【資料5】
(4)その他(イ)外来医療計画について【資料4-1~4-4】
(ウ)重点課題について【資料5】
議事要旨
令和元年度 第1回
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議 議事録
宗谷保健医療福祉圏域連携推進会議 議事録
日 時 令和元年8月9日(金)11:15~12:45
場 所 宗谷総合振興局 4階大会議室
議 題 1.北海道医療計画宗谷地域推進方針の進捗状況について
2.専門部会(在宅医療・歯科保健・難病対策)の開催報告について
3.地域医療構想の推進について
場 所 宗谷総合振興局 4階大会議室
議 題 1.北海道医療計画宗谷地域推進方針の進捗状況について
2.専門部会(在宅医療・歯科保健・難病対策)の開催報告について
3.地域医療構想の推進について
議 事
(1)議題1.北海道医療計画宗谷地域推進方針の進捗状況について
(2)議題2.専門部会(在宅医療・歯科保健・難病対策)の開催報告について
(3)議題3.地域医療構想の推進について
(3)その他
ア.事務局(荒川課長・志子田課長)から資料1に基づき説明
(特記事項)なし
イ.質疑応答(なし)(2)議題2.専門部会(在宅医療・歯科保健・難病対策)の開催報告について
ア.事務局(荒川課長・永井歯科医師・志子田課長)から資料2-1~2-3
に基づき説明
に基づき説明
(特記事項)なし
イ.質疑応答(なし)(3)議題3.地域医療構想の推進について
ア.事務局(其谷主幹)から資料3~資料5に基づき説明
(特記事項)
イ.質疑応答(なし)- 地域医療構想の推進についての説明にあたり、荒川課長から参考資料に基づき、外来医療計画及び医師確保計画の補足説明。
- 資料4-4について、以下の意見を頂いた。
【意見】豊富町国民健康保険診療所
- 初期救急医療に関する外来医療の現状として、一次医療機関として地域で対応できることは地域で対応しており、対応できない場合は市立稚内病院に対応してもらっている。
- 在宅医療の提供状況に関する現状について、グループホーム3ユニット、27床への月2回の訪問をおこなっており、冬季における在宅患者の訪問診療も行っている。
課題として、訪問診療をするにあたって、訪問する医師の午後からの診療を休診にしていること。 - (初期救急の確保についての今後の取組の方向性について)医師の体制が変わりやすく、軽いけがや疾病でも稚内市に対応を求めることがあった。しかし、常勤医2名が揃ったことを受けて、自分の町で対応できることは自分の町で対応できるようにしたい。小手術や事業所などの健康診断の受け入れも増えてきており、こうした取り組みにも力を入れていきたい。
- (在宅医療の確保についての取組の方向性について)管内は訪問看護の事業展開ができていない地域である。このため、みなし指定から訪問看護事業の展開ができないかを検討している。
- (医療機器の共同利用方針について)豊富国保については、80列のCTしかなく、心臓のCTは撮れない。よって、近隣市町村との共同利用を測るよりも、市立稚内病院にある専門的な機器で検査した方が良いと考える。
ただ、腰椎・脊椎のための牽引器を導入したので、この機器に関しては、リハビリ治療において共同利用できると考える。
- (在宅医療の提供状況について)市内の在宅相談件数は増えてきている。また、ケアマネからの相談件数も増加している。但し、チェ―ン展開の薬局では、在宅医療に消極的なところもあり、温度差がある。また、郡部では一人で経営する薬局が多いという現状がある。
課題として、郡部においては、一人経営が多いため高齢化や後継者不足で存続問題が懸念される。市部においては、在宅医療としてどこまで対応できるのかが不明。チェーン展開では売り上げ次第で薬剤師が減ることが挙げられる。
- 常勤医が1名しかいないときに重篤な患者が搬送されてきた場合、救急車に常勤医が同乗し、医者不在の状況になることがある。
よって、初期救急医療の確保には医師確保が必要と考える。従って、医師確保に向け、医育大学や北海道地域財団、民間病院との連携を行って対応し、医者の確保を目指している。
- 初期救急医療にしても、在宅医療にしても医師不在が問題と考える。
- 常勤医3名の体制で行っているが、厳しい面があるため、初期救急医療の確保に向けてもう1名の医師確保をしたい。
- 在宅医療の確保に向けて、週2回の往診(特別養護老人ホーム 週1回、個別対応 週1回)を実施している。
- (医療機器の共同利用について)利尻島内2か所の病院で、CT の共同利用を行っている。
- (医療機器の共同利用について)どのように共同利用をするのか、どこの場所で共同利用するのか、どのような体制で行うのか等、医療機器の共同利用をするにはこれらの問題を乗り越える必要がある。
- (医療機器の共同利用について)浜頓別町国民健康保険病院、中頓別町国民健康保険病院、音威子府診療所からのCTやMRIの検査依頼がある。また、CTに関して64列から256列の入れ替えを行っている。この機器の共同利用を考えている。但し、放射線技師が多くないため、受け入れられる回数にも限度がある。この現状を踏まえ、南宗谷管内の病院と連携をすることで対応しようと考えている。
- 資料5について、以下の意見を頂いた。
【意見】市立稚内病院
- (重点課題について)地域医療構想の中の役割を果たしていきたい。
- (重点課題について)あらゆることが重点課題で優先順位は付けられない。
- (重点課題について)どれも重点課題であるため、どれが重点課題とはいえない
- (重点課題について)どれも重点課題である。特に、ICT ネットワークにおける「ポラリスネットワーク」の転送速度が遅くなってきている。更新時期ではないか。補助金、補助制度で更新していただけると助かる。
(3)その他
- 事務局から、次回の開催予定が9月下旬から10月上旬の予定である旨、説明。