6月25日、醸造用ブドウ研究準備会のほ場見学会が行われ、会代表など会員7名と町、普及センターが出席しました。5月に実施した作業見学会以降のぶどうの生育を会員に見てもらいたいと、事務局(中頓別町)とともに見学会の企画を進めてきましたが、6月上旬、降霜に遭遇。関係者による二夜連続の霜害回避対策で、被害を最小限に食い止めることができました。こうして迎えた見学会では、会代表とぶどう栽培を担当する地域おこし協力隊員から、生育状況と霜害回避対策が説明され、会員は遅霜がぶどう栽培に与える影響とその対策が成否のカギになることを認識しました。一方のぶどうの生育状況は?というと、会員に開花を披露できました。会員は初めて見るぶどうの花を眺めながら、今後の生育への期待と将来のワイン醸造への夢を膨らませることができた見学会となりました。
会代表より開会挨拶
ぶどうの生育状況を確認する会員