中頓別町放課後子どもプランのチーズづくり体験会が開催されました

　令和6年1月17日、中頓別町の食彩工房もうもうで、中頓別町放課後子どもプランの先生5名と小学生24名を対象に「チーズづくり体験会」が開催されました。体験会は、宗谷総合振興局農務課および普及センター主催のもと、中頓別町と協力し行いました。開催の目的は、乳製品加工体験を通じて子ども達に宗谷酪農の魅力を知ってもらうことです。講師は中頓別町の酪農家澤里優氏が務めました。子ども達には「チーズの引き伸ばし」「食べやすい大きさにカット」「塩漬」の作業を体験してもらいました。チーズの他、なかとん牛乳を使ったバターやピザも作りました。

　試食会で子ども達は、自分で作ったチーズやバター、ピザの出来映えを確認し、美味しそうに食べていました。その後、澤里尚広氏から酪農のお話として、乳牛の特徴や酪農家という仕事の魅力について講演いただきました。子ども達は真剣な様子で耳を傾けていました。澤里氏からは、体験会が予定通り実施できたことに対する喜びの声とともに、次回は一般町民を対象に開催したいという意向が聞かれました。普及センターでは、今後も乳加工体験会の開催を支援していきます。