令和7年1月23日、中頓別町の食彩工房もうもうで、中頓別町の料理サークル「北作楽」(きたさくら)の会員17名を対象に「チーズづくり等体験会」を開催しました。体験会は、宗谷総合振興局農務課および普及センター主催のもと、中頓別町と協力し行いました。開催の目的は、乳製品加工体験を通じて宗谷酪農の魅力を知ってもらうことです。講師は中頓別町の酪農家澤里優氏が務めました。
参加者にはチーズづくり(モッツァレラ、ストリング、カッテージ)およびピザづくりを体験してもらいました。参加者の中にはチーズづくりは初めてという方もいて、できあがりを楽しみに和気あいあいと作業に取り組んでいました。
チーズづくりに取り組んだ方々からは、「カード※って何?」、「家でもつくれるの?」といった声や、試食の際には、「チーズの塩加減がちょうど良くて美味しい」といった声も聞かれました。
今回の体験会をとおして、参加した方々のチーズづくりに対する興味・関心がより高まった様子がうかがえました。
普及センターでは、今後も乳加工体験会の開催を支援していきます。
※カードとは、凝乳とも呼ばれ、ナチュラルチーズを作る途中の工程でできるもので、乳が豆腐状に固まった状態のことをさします。
チーズづくり体験
参加者で試食