令和7年10月13日、豊富町の「工房レティエ」で、宗谷総合振興局農務課および普及センター主催による親子(小学生)の4組8名を対象に「アイス作り」、「チーズ試食会」、「プチ自然体験」を開催しました。開催の目的は、乳製品加工体験を通じて宗谷酪農の魅力を知ってもらうことです。
アイス作りは、工房レティエの田中あも氏、プチ自然体験はポラリスネイチャーガイズの嶋崎暁啓氏がそれぞれ講師を務めました。
田中氏の牧場で搾られたジャージー種の牛乳をふんだんに使い、生クリームと卵、砂糖をボールに混ぜながらアイス作りを行いました。アイスが固まるまでの間に、プチ自然体験を実施。ポラリスネイチャーガイズの嶋崎氏が工房周辺で見られる草花や樹木についてわかりやすく解説し、参加者はガイドの説明に聞き入り、豊富町の自然に触れ合うことを楽しんでいました。
自然散策から戻ると皆が待ちに待ったアイスができあがり試食。参加者からは「おいしい~!!!」「自分たちで作ったアイスはやっぱりおいしい」との声がありました。また、工房レティエで作ったストリングチーズとモッツァレラチーズを試食。田中氏から「このチーズを作るのにどのくらいの牛乳が必要かわかりますか?」と子供たちに尋ねるなど、チーズ作りの思いと酪農への思いについて子供たちと交流を行いました。
講師の田中あも氏からジャージー牛乳について説明
皆で協力して具材を混ぜ合わせ
ネイチャーガイド嶋崎氏によるレティエ周辺の散策
おいしい!!
牛乳と酪農について語る田中夫妻

