6月の「牛乳月間」について
宗谷管内は酪農が盛んな地域であり、生産された生乳は、飲用乳や脱脂粉乳、バターなどに加工され流通していますが、近年の新型コロナウイルス感染症による外食や観光への影響により、全国的に牛乳・乳製品の需要が低迷しており、国内における牛乳・乳製品の在庫数量が大きく積み上がる状況となっています。
こうした背景を踏まえ、管内の主幹産業である酪農や牛乳・乳製品を応援する観点から、牛乳・乳製品を楽しんだり、生活に取り入れていただく機会の拡大につながるよう、6月の「牛乳月間」において次の取組を実施します。
牛乳月間とは
6月は、酪農の盛んな地域において放牧が始まっており、冬を牛舎で過ごした牛たちが放牧地で新しい牧草を思う存分に食む時期です。生命力あふれるこの時期、ミルク、これをもたらす命や自然、働く人々に感謝するお祭りやお祝いが世界各地で行われるようになりました。
このことから、平成13年に国連食糧農業機関(FAO)が、6月1日を「世界牛乳の日」とすることを提唱。 日本でも、日本酪農乳業協会(現Jミルク)が、6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めています。
応援PRの取組内容
この「牛乳月間」において、牛乳を楽しんだり、日々の生活に取り入れていただく機会をより広げていただけるよう、このたび、日本最北で管内唯一の銭湯である「みどり湯」さんのご協力をいただき、次のとおりコラボ企画を実施いたします。
みどり湯 × 宗谷総合振興局 コラボ企画
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お風呂と牛乳の楽しみ方提案
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みどり湯さんのブログやインスタグラムも注目!!
宗谷管内小規模ミルクプラント牛乳について
宗谷管内は、牛や牧草の生育に適した冷涼な気候であるとともに、広大な草地を活かした牧草主体の「草地型酪農」が盛んな地域です。ここでは、こうした宗谷管内の地域で生産される牛乳本来の風味を活かした牛乳をご紹介します。