放牧酪農北海道宗谷地域の就農体験（猿払村）


	小原佐満利さん（30歳）裕美さん（29歳）令和元年12月新規就農（猿払村）

帯広畜産大学で学んだ後、猿払村で最初は酪農家の従業員、続いて酪農ヘルパーとして実践経験を積んだ長野県出身の佐満利さん。町内の小学校に勤務していた岩手県出身の教師・裕美さんと出逢い、1年の交際期間を経て結婚。お子さんの誕生、そして新規就農・・・令和という時代の訪れとともに、新しい人生をスタートしたご家族の暮らしとは？

1日の仕事の流れ		就農支援の利用について
5:00	起床	・農地保有合理化事業／土地と施設・公社の農場リース事業／牛舎の改修と乳牛の導入・畜産クラスター事業／機械・青年等就農資金／施設、乳牛の導入、機械・信連の新規就農者資金／住宅 ○猿払村から・営農環境整備補助金／中古トラクターの購入・育成牛預託料減免／3年間公共牧場に預託した料金の半額助成 ○国庫交付金・農業次世代人材投資事業／最長5年間、年額最高150万円
5:30	起床後すぐに牛舎へ。食べやすいように餌をまとめる（餌押し）
6:00 ～ 7:00	牛舎の掃除後に搾乳	小原さんの経営データ乳用経産牛　　　：45頭乳用育成牛　　　：12頭年間生乳生産量：384.2t 経営面積　　　　：79.3ha
8:30	裕美さんが子牛に哺乳。分娩後の初乳は母牛の母乳。5日後から粉ミルクに。
9:00	再び牛舎を掃除して朝の作業終了。
12:00	お昼頃までに牧草と配合飼料で餌作り。