北海道では、動物の愛護及び管理などに関して必要な事項を定めた「北海道動物の愛護及び管理に関する条例」を制定しています。
動物が命あるものであることを認識して、その愛護に努めましょう。
●最後まで責任を持って飼いましょう!
引っ越しするから、動物が病気になったから等、無責任に飼育を放棄する飼い主が後を絶ちません。
飼い始めたペットは、高齢になっても病気になっても、最後まで責任を持って飼いましょう。
万が一、飼うことができなくなったときは、責任を持って新しい飼い主を探しましょう。
●猫は室内で飼いましょう!
条例で、「猫の飼い主は、その飼養する猫について、疾病の感染及び不慮の事故を防止し、猫の健康及び安全を保持するため、室内での飼養に努めなければならない。」と規定されています。
●餌付け行為はやめましょう!
餌付け行為は周辺の生活環境や衛生環境を損なう迷惑行為です!
また、餌付け行為を行っていると、飼い主と見なされる場合があります!
●捨て犬、捨て猫は絶対にやめましょう!
犬や猫を捨てることは、動物愛護法違反であり、100万円以下の罰金です!
●所有者を明示しましょう!
首輪に鑑札や迷子札を付けたり、マイクロチップを埋め込むなどして所有者が分かるようにしましょう。
室内飼いでも、何かに驚いて家を飛び出して迷子になるケースもありますので、必ずつけましょう。
宗谷総合振興局では、保健所で引取りを行った犬猫ににできるだけ生存の機会を与えるため、譲り受けを希望する住民に対し、積極的に譲渡を行う「新しい飼い主探しネットワーク事業」を実施しています。
このネットワークを利用して、犬猫たちの「新しい家族」になっていただけませんか?
なお、保健所で犬猫を引取るのは、やむを得ない場合に限ります。
飼うことができなくなったときは、責任を持って新しい飼い主を探しましょう。
「犬猫の飼い主さがしノート」について
宗谷総合振興局では、やむを得なく犬猫を手放さなくてはならない方と、新しく犬猫を譲り受けたい方を繋ぐ、「犬猫の飼い主さがしノート」を実施しています。
宗谷総合振興局では、負傷した犬猫などの保護を行っています。
迷子の犬猫は、市町村役場、警察署などで保護し、保健所で引取り、保管しています。
飼っている犬、猫が行方不明になった場合は、すぐに上記の関係各所に連絡しましょう。
また、保護されたときすぐに飼い主が分かるように、首輪には鑑札や迷子札をつけましょう。
犬の放し飼いはやめましょう!
猫は室内で飼いましょう!
※現在は募集していません
北海道では、動物の飼い主に対する動物愛護の普及啓発と飼育モラルの向上を図るため、「動物愛護推進員」を委嘱しています。
「動物愛護推進員」は動物愛護の推進に熱意を有する方たちで、犬猫等の動物の愛護や正しい飼い方などについて、住民の皆さんの理解を深めるための活動を行います。
宗谷総合振興局管内では、現在7名の動物愛護推進員が活動しています。
今期の募集は終わりましたが、欠員が生じた場合に新たに募集することもありますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
動物の飼い方などで動物愛護推進員に相談したいことがある方は、まずは宗谷総合振興局までご連絡ください。
宗谷総合振興局保健環境部環境生活課 自然環境係
電話:0162-33-2922 |