6月の「牛乳月間」について(令和5年度)

6月の「牛乳月間」について

牛乳月間ロゴ

 宗谷管内は酪農が盛んな地域であり、生産された生乳は、飲用乳や脱脂粉乳、バターなどに加工され流通されていますが、酪農を取り巻く環境は、海外情勢の影響による飼料の生産資材高騰等を背景に、これまでになく厳しい状況にあります。

 こうした背景を踏まえ、管内の主幹産業である酪農や牛乳・乳製品を応援する観点から、牛乳・乳製品を楽しんだり、生活に取り入れていただく機会の拡大につながるよう、6月の「牛乳月間」において次の取組を実施します。

牛乳月間とは

 6月は、酪農の盛んな地域において放牧が始まっており、冬を牛舎で過ごした牛たちが放牧地で新しい牧草を思う存分に食む時期です。生命力あふれるこの時期、ミルク、これをもたらす命や自然、働く人々に感謝するお祭りやお祝いが世界各地で行われるようになりました。

 このことから、平成13年に国連食糧農業機関(FAO)が、6月1日を「世界牛乳の日」とすることを提唱。 日本でも、日本酪農乳業協会(現Jミルク)が、6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めています。

応援PRの取組内容①(乳和食)

乳和食ロゴ

 稚内市内のスーパーや飲食店等の協力店において、稚内保健所が考案した「乳和食(牛乳を使った和食)」レシピを配置します。

稚内保健所で考案した乳和食のレシピ

POP3

POP4

レシピを配布する飲食店の紹介

 今回の企画に協力いただく飲食店をご紹介いたします。
 本企画では、稚内市内で「北のめぐみ愛食レストラン」に登録されている飲食店のうち、レストランKらせーぬさん、和の膳月うさぎさん、稚内空港レストランさんに御協力いただきます。
 なお、お店の紹介につきましては、北のめぐみ愛食レストランのページをご覧下さい。

応援PRの取組内容➁(お風呂と牛乳)

図1.png

図3.png

POP1

ポイントカード

図2.png

POP2

みどり湯さんのブログやインスタグラムも注目!!

応援PRの取組内容③(手作り体験)

 令和5年6月9日、豊富町の工房レティエで「アイス作り体験会」を開催しました。本体験会の目的は、乳製品加工体験を通じて宗谷酪農の魅力発信を図ることです。参加者は宗谷管外からの観光客5名で、工房レティエの田中あも氏が講師を務めました。また、ポラリスネイチャーガイズの嶋崎暁啓氏から、宗谷の魅力が伝えられました。

 アイス作りの主な材料は、工房直営牧場のジャージー牛から搾った牛乳です。田中氏が材料や作り方のポイントを説明しながら、体験会が進められました。出来たてのアイスを試食した参加者は「ジャージー牛乳のアイスは初めて食べた。とても濃厚な味で美味しい!」と感動していました。嶋崎氏からは宗谷の魅力が伝えられ、参加者は豊かな自然と宗谷ならではのアクティビティに興味を持っていました。また、工房レティエで販売しているチーズの試食も行いました。参加者は、熟成期間の違いによって全く別の味になることに驚いていました。

 宗谷総合振興局では、今後も宗谷産牛乳を使用した乳製品加工体験を管内各地で実施していきます。

TAIKEN.JPG

↑アイス作りの様子

SHISYOKU.JPG

↑チーズの試食

カテゴリー

農務課のカテゴリ

cc-by

page top