放牧酪農北海道宗谷地域の就農体験(豊富町その2)

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秋葉杏平さん(35歳)麻衣さん(32歳)

令和2年9月新規就農(豊富町)

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 秋葉さんは酪農ヘルパーとして2年間経験を積んだ後、令和2年9月に新規就農しました。
秋葉さんのコメント  

 豊富町育ちですが、酪農とはあまり縁のない生活を送っていました。学校卒業後、削蹄所や建設会社、伐採や植林を手掛ける林業会社などに勤めていましたが、非常に体力を使う仕事で長く続けることは難しいと感じていました。そんな時、酪農家である妻の叔父が体調を崩して妻が手伝いに行くことになり、自分も時間があれば手伝いに行き始めました。

 子どもが生まれたことをきっかけに、金銭面や将来のことを考え、自分がしてあげられる最大限のことをしてあげたい、と身近だった酪農での新規就農を選びました。

 新規就農すると決めた後は、酪農ヘルパーとして技術を習得する傍ら、書籍やインターネットを使って勉強しました。また、どんな経営をしていくか、飼養管理はどうするか、具体的に決めていくように意識していました。今でもその考え方を続けています。

 就農前は、もっと苦労するだろう、精神的に苦しいだろう、と想像していましたが、いざ就農してみると真逆です。仕事は充実していますし、酪農ヘルパーを利用して休みをとり、家族で旅行の時間をとることもできます。

 大きな目標として、「健康で良い牛を飼う」を掲げています。常に勉強して情報を取り入れ、その内容を自分の牧場に落とし込んでみる。その時々で状況は変化しますし、やり方や考え方も変わっていきます。手段と目的を取り違えないよう、固執するのではなく、牛と相談して柔軟に変化させながら牛飼いを続けていきたいです。

 

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秋葉さんの経営データ(R4年)
乳用経産牛    :43頭
乳用育成牛    :12頭
採草地      :60.0ha
年間生乳生産量  :340.0t

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新規就農に関する問い合わせは
宗谷総合振興局産業振興部農務課 電話0162-33-2534
宗谷農業改良普及センター      電話01634-6-1414

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